「奥まで突いて!」はプロだから出来る技です

男性の中には、「オレはテクニックに自信がある。ペニスも大きいし。必ず女性を感じさせることが出来ます!」と、豪語される方もおられます。もちろん悪いことではありません。ちゃんとしたテクニックなら女性も喜ぶでしょうし、やはりセックスは男女ともに気持ち良いものでなければいけません。

しかし、本当に女性を感じさせることが出来ているのでしょうか?「相手が感じている」というのは男性の勘違いで、本当は痛がっていることもあります。

◆「奥まで突いて!」は基本的にNG

アダルト動画を見ていると、「奥まで突いて!」と女性が言っている場面をよく見かけます。これを見た男性は、当然「奥は気持ち良いんだな」と思ってしまうでしょう。

しかし、じつは「奥は痛い」と思う女性が多いことをご存知でしょうか。とくにセックスに慣れていない女性の場合、奥を突くと強い痛みが伴うこともあります。しかし厄介なのは、行為中は痛くないという点です。セックス中は何となく気持ち良いものの、後になって鈍痛が襲ってくることが多々あります。

これでは、女性は「セックスの後の痛みが嫌」と考えるようになり、セックスに対して積極的になれないことになります。

男性の「根元まで入れないと気が済まない」という気持ちは理解できます。また奥まで入れるのは男性の本能でもあります。精子をより奥に飛ばすことで、妊娠の確率を上げるという本能を男性が持っているためです。

しかし、いきなり奥まで入れるのは考え物です。最初は入り口付近を刺激するような感じでOKでしょう。挿入したばかりの女性の膣は、まだ開ききっていない状態であるため、いきなり奥に入れると「後から来る鈍痛」ではなく「その場で痛いと感じる」という状況になってしまう可能性があります。ぜひ注意しておきましょう。

◆出産経験のある女性は痛くないことが多い

医学的なことは分かりませんが、出産経験のある女性の場合は、奥をガンガン突いても痛みが現れない方が多いと言えます。出産で奥の部分が丈夫になったのかもしれません。

しかし、「出産経験があれば誰でも気持ち良い」というわけではありません。「その傾向がある」というだけですので、大切なのは終わってしばらくしてから「痛みは出てる?」と聞いてあげることでしょう。

もちろん出産未経験の女性には必ず聞いてあげてください。とくにペニスのサイズに自信がある男性の場合は、それを自慢するのではなく、男性では分からない女性のセックスの痛みに理解を示すべきです。あとから「痛みがある」と女性が言えば、次はなるべく奥を強く突かないよう心がけましょう。

いかがでしょうか?男性にとってセックスは純粋に気持ち良いものです。セックス中に痛みを感じることはあまりないでしょう。しかし女性は違います。男性からすれば「良かれと思ってやったこと」でも、女性からすれば苦痛に感じている可能性もあります。

しかし男性が「良かれと思って」であるため、気を使って痛いことを隠す女性が多いのも事実です。それに男性が気づくのは難しいため、ちゃんと「痛い?」「痛みは出てる?」と聞いてあげることが大切でしょう。

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写真提供:ペイレスイメージズ